『スピリティズムによる福音』

    序文 012

 序章 T、本書の目的 014
    U、スピリティズムの教義の権威 霊たちによる教えの普遍的管理 018
    V、歴史的背景 029
    W、ソクラテスとプラトン。キリスト教思想及びスピリティズムの先駆者たち 036
       ソクラテスとプラトンの教義の要約 037 キリスト教とスピリティズムは同じことを教えている 041

 第1章 私は法を破るために来たのではありません 049
     三つの啓示――モーゼ 050 キリスト 051 スピリティズム 052
     科学と宗教の同盟 054
     ◆霊たちからの指導 新しい時代 055

 第2章 私の国はこの世のものではありません 061
     未来における生活 062
     イエスの王位 064
     視点 064
     ◆霊たちからの指導 地上における王位 067

 第3章 私の父の家には多くのすみかがあります 069
     死後の世界における魂のさまざまな状態 070
     霊の住む世界のさまざまな分類 070
     地球の運命 地球上の惨めさの原因 072
     ◆霊たちからの指導 優れた世界、劣った世界 073 試練と償いの世界 076 更正の世界 077 世界の進歩 079

 第4章 生まれ変わらなければ誰にも神の国を見ることはできません 081
     復活と再生(リインカーネイション) 082
     再生が家族の絆を強める一方で、人生が一度限りであれば絆は絶たれることになる 089
     ◆霊たちからの指導 受肉(インカーネイション)の限界 093 受肉の必要性 094

 第5章 苦しむ者は幸いです 097
     苦しみの正当性 098
     現世に存在する苦しみの原因 098
     前世に存在する苦しみの原因 101
     過去の忘却 106
     甘受しなければいけない理由 107
     自殺と狂気 109
     ◆霊たちからの指導 善い苦しみ、悪い苦しみ 112 悪とその薬 113 幸せはこの世のものではありません 115
      愛する人の死、早すぎた死 117 善人であれば死んでいた 119 志願して受ける苦痛 120 本当の不幸 121
      憂鬱 123 志願した試練、本当の苦行 123 治癒する望みのない病人の命を短縮することは合法でしょうか 127
      自らの命を犠牲にすること 128 他人のために感じる苦しみの利益 129

 第6章 救い主キリスト 131
     軽いくびき 132
     約束された救い主 132
     ◆霊たちからの指導 真実の霊の出現 134

 第7章 魂の貧しいものは幸いです 139
     魂が貧しいということはどういうことか 140
     自分を高くする者は下げられます 141
     博学な者や知識人に隠された謎 144
     ◆霊たちからの指導 自尊心と慎ましさ 146 地上における知性的な者の役割 153

 第8章 心の清い者は幸いです 155
     素朴さと心の清さ 156
     思考による罪。姦淫 158
     真なる清さ。洗っていない手 159
     恥。もしあなたの手が恥の原因となっているのであれば、切り落としてしまいなさい 161
     ◆霊たちからの指導 子供たちを私のもとへ来させなさい 164 目が閉じている者は幸いです 166

 第9章 柔和で平和をつくる者は幸いです 171
     侮辱と暴力 172
     ◆霊たちからの指導 愛想のよさと温和さ 173 忍耐 174 服従と甘受 175 怒り 176

第10章 憐れみ深い者は幸いです 179
     神があなたを赦してくれるよう、あなたは人を赦しなさい 180
     敵対者と和解すること 181
     神にとって最も喜ばしい犠牲 182
     目の中のおが屑と杭 183
     人に裁かれないよう、人を裁いてはいけません。罪を負わないものが最初の石を投じなさい 184
     ◆霊たちからの指導 攻撃を赦すということ 186 寛大さ 189
      他人を叱ることは赦されますか。他人の不完全性を指摘し、他人の悪を広めることは許されていますか 193

第11章 自分を愛するように隣人を愛しなさい 195
     最大の戒め 自分にして欲しいと思うことを他人に行う 債権者と債務者の話 196
     カエサルのものはカエサルに返しなさい 197
     ◆霊たちからの指導 愛の法 199 エゴイズム 204 信心と慈善 206 罪人に対する慈善 207
      悪人のために命を犠牲にするべきか 209

第12章 あなたたちの敵を愛しなさい 211
     悪を善によって報いる 212
     他界した敵 215
     あなたの右の頬を打つような者には、左の頬も向けなさい 217
     ◆霊たちからの指導 復讐 218 憎しみ 220 果たし合い 220

第13章 右手が行うことを左手に知られてはなりません 227
     見せびらかすことなく善を行うこと 228
     見えざる不幸 230
     やもめの寄付 232
     貧しい者、身体の不自由な者を招くこと。見返りを求めずに与えること 234
     ◆霊たちからの指導 物質的な慈善と道徳的な慈善 236 善行 239 慈悲 249 孤児たち 250
      感謝されない善行 251 排他的な善行 252

第14章 孝心 256
     誰が私の母で、誰が私の兄弟なのでしょうか 259
     肉体的な親族と霊的な親族 261
     ◆霊たちからの指導 恩知らずな子どもと家族の絆 262

第15章 慈善なしには救われません 269
     霊が救われるために必要なこと 善きサマリア人の話 270
     最大の戒め 273
     聖パウロによる慈善の必要性 274
     教会なしには救われません。真実なしには救われません 276
     ◆霊たちからの指導 慈善なしには救われません 276

第16章 富と神の両方に仕えることはできません 279
     財産家の救い 280
     強欲から身を守る 280
     ザアカイの家でのイエス 281
     悪しき金持ちの話 282
     タラントの話 283
     神意に従った富の使い方。富と貧困の試練 284
     富の不平等 286
     ◆霊たちからの指導 真なる財産 288 富の使い方 291 地上の財産への執着心を捨てること 294
      財産の相続 299

第17章 完全でありなさい 301
     完全性の特徴 302
     善人 303
     善いスピリティスト 305
     種を蒔く者の話 307
     ◆霊たちからの指導 義務 309 徳 310 上位の者、下位の者 311 この世の人類 314
      肉体と霊を大切にしなさい 315

第18章 多くの者が呼ばれるが、選ばれる者は少ない 317
     結婚披露宴のたとえ話 318
     狭き扉 321
     主よ、主よ、と言う者がみな天の国に入るわけではない 322
     多くを受けた者は多くを求められる 324
     ◆霊たちからの指導 持つ者に与える 326 行いによりキリスト教徒であることを知る 328

第19章 山をも動かす信仰 331
     信仰の力 332
     宗教的な信仰。揺るがぬ信仰の条件 334
     枯れたいちじくの木の話 336
     ◆霊たちからの指導 信仰――希望と慈善の母 338 人間的な信念と神への信仰 339

第20章 最後に来た労働者たち 341
     ◆霊たちからの指導 最後の者が最初になる 343 スピリティストの使命 345 主の労働者たち 347

第21章 偽キリストや偽預言者が現れるであろう 349
     果実によってその木を知る 350
     預言者たちの使命 351
     偽預言者たちの奇蹟 351
     すべての霊を信じてはなりません 352
     ◆霊たちからの指導 偽預言者 354 真なる預言者の特徴 355 幽界における偽預言者たち 358
      エレミアと偽預言者たち 360

第22章 神が結び合わせたものを引き離してはなりません 363
     解消してはならない結婚 364
     離婚 366

第23章 聞き慣れない教え 369
     父母を憎む 370
     父母と子を捨てる 372
     死者を葬ることは死者に任せる 374
     平和ではなく分裂をもたらしに来た 375

第24章 灯りを升の下に置いてはいけない 383
     升の下の灯り。なぜイエスはたとえ話で話すのか 384
     異邦人たちのところへ行ってはならない 387
     医者を必要としているのは健康な者ではない 389
     信仰の持つ勇気 391
     十字架を背負う。命を救いたい者は命を失うことになる 392

第25章 探しなさい、そうすれば見出せるでしょう 395
     あなた自身を助けなさい、そうすれば天があなたを助けてくれます 396
     空の鳥を見なさい 398
     金を手に入れることに悩んではいけません 401

第26章 ただで受けたのだから、ただで与えなさい 403
     神より恵まれた病を治す力 404
     支払われた祈り 404
     宮を追われた行商人 405
     ただで授けられる霊媒性 406

第27章 求めなさい、そうすれば与えられます 411
     祈りの条件 412
     祈りの効果 413
     祈ること――思考の伝達 416
     理解できる祈り 420
     死者や苦しむ霊たちへの祈りについて 422
     ◆霊たちからの指導 祈り方 425 祈りの喜び 427

第28章 スピリティストの祈り 429
     序文 430
     1.一般的な祈り 「主の祈り」 432 スピリティズムの集会 439 霊媒への祈り 441
     2.個人的な祈り 守護霊や保護霊への祈り 444 悪い霊を遠ざけるために 447 欠点を治すために 448
       誘惑に抵抗する力を求めるために 449 誘惑に勝つことができた時の感謝の祈り 450
       忠告を求めるために 450 人生の苦悩の時 451 願いが叶ったことを感謝して 452
       甘受と忍従の気持ち 453 切迫した危険を前に 455 危険から免れることができたことを感謝して 456
       就寝の時 456 近い死を感じた時 457
     3.他人への祈り 苦しむ者への祈り 459 他人に与えられた利益への感謝の祈り 460
       私たちの敵や私たちの不幸を望んでいる者への祈り 461 私たちの敵に与えられた利益への感謝の祈り 462
       スピリティズムの敵対者への祈り 462 生まれたばかりの子どもへの祈り 465 危篤状態にある者への祈り 467
     4.霊への祈り 死後間もない人への祈り 468 私たちが愛情を抱いていた人への祈り 471
       祈りを求める苦しむ魂への祈り 473 他界した敵への祈り 474 犯罪者への祈り 475 自殺者への祈り 476
       後悔する霊への祈り 477 強情な霊への祈り 478
     5.病人、憑依に悩まされる者への祈り 病人への祈り 481 憑依に悩まされる者への祈り 483

    スピリティズムの教義の要約 489
    家庭の福音を行いましょう 492
       家庭の福音の行い方 492

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